季節のセルフケア・養生季節の手仕事

初挑戦『かりん』調理

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昨日、義実家で『かりん』をいただきました。

かりんを見たことも触ったこともなかったのです。

調べてみると、かりんって生では食べれないんですね。

そして、漢方の生薬として利用されてるんですね。

『木瓜(もっか)』というそうです。

ということで、かりんを調理するにも知識がないので調べてまとめてみました。

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かりんの薬膳効果

①身体を温める:かりんにはビタミンCやクエン酸などの、血流を良くする成分が含まれているので、身体を温めてくれます。

②喉の痛みを抑える:特にかりんに含まれるポリフェノールは喉に対して有効です。菌などの繁殖を抑える抗菌作用と、炎症を抑えて痛みを和らげる抗炎症作用があります。また、喉の粘膜を保護してくれる成分もあります。

③身体を潤す:身体に必要な水分(津液)を生み出し、空咳や痰が出る時や津液不足の時に潤してくれます。疲労回復にも良いです。

④二日酔いの解消:血流をよくするので、アルコールを身体から出すのを助けてくれます。東洋的な表現だと『痰を去る』。

かりんの加工方法

①かりん酒:かりんの実をホワイトリーカーのみで漬けます。6ヶ月ぐらいが飲み頃。2〜3年は保存できます。

②かりんシロップ(はちみつ漬け):かりんの実とはちみつを瓶に入れておきます。蓋をして1〜2ヶ月でかりんの風味が出始めて飲み頃に。発酵を防ぐために1日1回は瓶を振って混ぜる必要があります。(結構、手間がかかりますねw)

③かりんジャム:しっかりアク抜きをして、砂糖で煮詰めます。しっかりアク抜きできてれば甘酸っぱい感じのジャムになります。

しゅくりん
しゅくりん

私はアルコールが飲めません。そして、うちには1歳にも満たない息子くんがいるので、はちみつは食べられません。なので、かりんジャムを作りました。

『かりんジャム』を作ってみた

ジャムを作るポイントは『アク抜き』です。

アク抜きできてないと、渋くて美味しくないそうです。

私がやってみたアク抜きは…2つ。

①丸ごと茹でる:鍋にお湯を沸かし、丸ごと3分ほど茹でました。

②30分ほど塩水に漬ける:茹でて、皮を剥いて、りんごと同じように中の種をとったあと、くし切りにします。そして、30分ほど塩水に漬けました。

あと、かりんはとっても硬いです。生のカボチャみたいなかんじでした。

①の丸ごと茹でるをやると、実が温かい間は、少し柔らかいのでその間に切りました。

もし、ジャムにトライする方は上記のアク抜きをしっかりすることをおすすめします。

レシピはDELISH KITCHENの『しゃりっと食感が◎かりんジャム』を参考にしました。

アク抜きと共にやってみたら、甘酸っぱくて美味しかったです。

(きび砂糖で作ったので、見た目が黒いですw)

最後に

『かりん』ってスーパーなどではあんまり出会わない果物です。

もしも、いただいたり、スーパーでお会いした時は調理してみるのも楽しいです。

薬膳効果も高いですし、何より、秋から冬にかけて体調管理に大活躍です。

美味しく旬の果物を楽しみましょう。

しゅくりん
しゅくりん

調べてみたら、ネットで売ってますねw

かりんは香りも良いので、お家の中がいい香りに包まれそうです!!!

たくさん入ってるので、かりん酒もはちみつ漬けもジャムも作れますね。

すぐ食べるのと、保存が効く方法で作ると一年中重宝しそうです!


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