妊娠・出産期

妊娠中の明らかな糖尿病<中編>

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実際の生活

妊娠中の明らかな糖尿病の診断を受けてから、血糖測定とインスリン自己注射をしています。

私の場合…

血糖測定は、朝食前・朝食後2時間値・昼食後2時間値・夕食後2時間値の1日4回の血糖値の測定。

そして、毎食前・寝る前の1日4回のインスリン自己注射から開始となりました。

つまり、1日4回は自分の手の指先に針を刺して、血液を出して血糖を測り…

1日4回はお腹に針を刺して、インスリンを打ち…

1日8回の痛い思いをするのです…

そして、何より辛いのが…

妊娠中の血糖値の目標範囲

食前 70〜100

食後1時間値 <140

食後2時間値 <120

Hb A1c <5.8%

この目標範囲におさめるのが、なんと難しいことか。

血糖値は食事をしなくても上がる要素がたくさんあります。

身体的にも精神的にもストレスがかかれば簡単に血糖値が上がるホルモンはでるのです。

そして、妊娠中の糖尿病になる原因の胎盤から出ているインスリン抵抗性ホルモン…

これは出産するまで、出続けるし…胎盤がしっかり作られる(成長する?)33〜34週のピークまでは減ることはありません。

いくら糖質制限の食事を頑張ったとしても難しい側面はたくさんあります。

でも、糖質制限をしすぎると今度はお腹の赤ちゃんに栄養がいかない…

ほんとに難しいです。

ひとりでするダイエットがどんなに楽か…なんてね…

リブレセンサーを導入したことで生活の質が改善

元々は産婦人科のクリニックで産む予定でした。

しかし、糖尿病の診断を受けたことで総合病院に病院を変更することに。

その際に、血糖測定の方法が変更になりました。

フリースタイルリブレのセンサーを腕につけ、スマホのアプリでグルコース値(厳密に言うと血糖値ではない)を読み取ることができるのです。

取り付けの時だけ、流石に針がついているので緊張しますがほぼ痛みはありませんでした。

例えばこんな感じです↑スマホの画面

何よりありがたいのは、スマホでグルコース値を読み取った時点の値だけではなくて遡って8時間ぐらいの値を勝手に記録してくれるのです。

赤いラインになっているところは低血糖になっているのですが、私は寝ていて気がついていませんでした。なので、このグラフを見て次の日のインスリン量を調整できました。

1つのセンサーで2週間使用でき、妊娠中だと保険適応での処方が月2個まで可能です。

自分で腕につけることもできますし、それが怖ければ病院の外来看護師さんが装着してくれます。

何より、1日4回の指先に針を刺して血糖測定の痛みから解放できます!!!!!

そして、お出かけの時にインスリンだけ持っていけばいいので、かなり荷物が減ります!!!

もう。良いことしかない!!!

もしも、リブレの使用を医師から勧められたら使わない選択肢なんてありません!!

というぐらい生活が楽になりました。これはオススメです。

保険はききませんが、自費で購入することもできます。保険適応の月2個だけだ、足りないんですよね…私はお守り代わりに自費でも購入しました。


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