咳止めには杏の種

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10月の中旬にインフルエンザにかかった後から、まだ、咳が止まりません。

杏（あんず）は『潤い』を与えてくれるフルーツ。

そういえば、おばあちゃんがくれた梅干し。

梅じゃなくて、杏で作っていたなーv

杏干し？？

と思い出し、1日1個食べています。

漢方では、咳止めに『杏の種』を使ったりします。

杏についてあまり知識がなかったので調べてみました。

杏の種と実

杏の種のことを『杏仁（きょうにん）』と言います。

生薬になります。

麻黄と一緒に使われることも多く、咳症状を緩和させたり、痰を出しやすくしてくれます。

他にも、お年寄りや産後の血虚による便秘にも使われます。

杏の実にも、種と同じ効果があるとされています。

杏仁豆腐

杏（あんず）の英名はアプリコット。

シロップ漬け、ジャム、ドレイフルーツなど加工され、パイなどに入ってたりします。

薬膳料理では『杏仁豆腐』が有名でしょうか。

本来は、杏の種を粉末にして苦味を消すために甘くした料理です。

くこの実ものってますね。

でも、スーパーなどで売っているものは杏仁を使っていないものが多いのです。

杏仁の香りがアーモンドと似ているので、アーモンドエッセンスをかけてあるものが多いようです。

成分表示をしっかり見ないとですね。

杏を食べるなら

購入しやすいのは、ジャムやドライフルーツでしょうか。

杏の実にも効果があるなら…

本物の杏仁豆腐を探す難易度と比較したら、ジャムやドライフルーツの方が手に入りやすいですね。

ドライフルーツだと、バックに忍ばすこともできます。

私は、ドライフルーツを見つけたら無糖のヨーグルトに漬け込んで食べたりします。

今は、梅干しのような杏干し？があるのでこれを食べています。

どうか、早く咳が落ち着きますように。

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